「私イエローベースなんです」
ブルベ・イエベの意識も浸透してきて、
先日のお客様も
「私イエローベースなんです」
と、自分の肌タイプに合わせたメイクをして来店されました^^
(年齢層で見るとやっぱり、似合う似合わないが出てきやすい30代のお客様が特に
ブルベ・イエベを意識しているように思います。なるほど納得🙆♀️🙆♀️)
カラーリングするときも、パーソナルカラーを基準にして
色合わせすることも多いので今回のお客様も事前に分析・・・🦜
「?????」
今回の方の肌髪瞳はこんな感じ↓↓↓↓
●お肌は少しマットなタイプ、ぱっと見はブルーベース
●髪はツヤがあって量も少なめ、地毛は真っ黒ではない
●瞳は暗めとのこと、普段はカラコンしている
確かにイエローベースの要素もあるけれど、
1番強く出ている印象はサマータイプのよう・・(肌色でいうとブルーベースです☝)
髪色が抜けてきてオレンジになっていたのですが、どうも肌色と馴染みにくい・・・
(イエローベースならオレンジは得意カラーのはず・・)
改めて肌色スケールで肌色をみてみるとやはり「ブルーベース」
聞いていくと、
「ヘアカラーをしても違和感を感じることが多くころころカラーチェンジしたくなる」
「(メイクで)透明感がなかなか出なくて・・・」
なるほど、ますますブルーベースの線が濃くなってきました。
肌・髪・瞳の中でも肌は面積が広く、
色の影響の受け方も特に大きいのです。
つまりこの方だと
ブルーベースのサマータイプっぽい印象が強いので、似合うヘアカラーとしては
「アッシュやグレー系、ピンク、ラベンダー、オールドローズ」など。
そして、
なぜヘアカラーのストライクゾーンが狭いかというと、
髪にはもともと濃い色素があるので、カラーリングすると基本はオーダーした色に「ブラウン」が混ざってくるから。
黒髪は5~6レベルとして。。。
7,8,9と明るくなるごとに今度は「レッド」っぽいブラウンに。
さらに10,11,12,13とだんだん「赤味のオレンジ」っぽいブラウン、
そしてブリーチで明るくすると「イエローオレンジ」が表れてきます(金髪ってやつですね!)
19,20レベルまで行くとかなり白っぽくなってきます。
(なんとなくイメージ付きますか??^^)
この「ブラウン・オレンジ・イエロー」は、カラーリングした色が落ちてきた時に現れてくる色。
(アンダートーンともいいます^^)
「この色いい感じ!」と思っても落ちてくると違和感が出てくるのは肌色と馴染みにくい
アンダートーンが表れてくるからなのです。。
もちろん個人差はありますが^^
なので、こういう場合はヘアカラーやメイクの色合わせ、色落ち対策など
細かく調整してアドバイスしています。
ナチュラルな地毛の色はその人に1番似合う色なので、
やはり暗めの方が落ちてきても馴染みやすいです^^
でも、明るくした方が透明感が増します^^明るくしたいときだってそりゃあある!!
それぞれメリット・デメリットがあるのでまさに明るさと色の駆け引きですね笑
今回のお客様はインナーカラーで明るさを表現して、表面は落ち着いたラベンダーアッシュに。色落ちしても肌と違和感が出ないように明るさを微調整しました。
インナーカラーも同じ要領でレシピを作ります^^
「透明感」に関しては・・・
メイクのオレンジを⇒明るめピンク系にシフトしたら
ご自分でも分かるくらい
「肌がトーンアップして白くなった!!💛」
…とのことで一件落着。
お客様の写真はないので、私の顔で見てください↓↓↓↓
(私、ブルーベースです^^)
左は似合わないオレンジ🍊
野暮ったく黄ばんで見えます
ちょっと疲れてもみえる
右は似合うローズ系🌹
肌に透明感出ます
血色の良い自然なピンク肌に見えます
こんなにわかりやすく変化が出てきますよー!
色でいろいろとお悩みの方、お気軽にご相談くださいませ^^✨
BROOCH 東方
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